
実施日時・実施団体
2025年8月3日(日)10:00〜12:00 実施団体:合同会社デジタルポケット
ワークショップ内容
2025年の「ビスケットカンファレンス」に先立ち、プレイベントの一つとして「ビスケットゲーム祭り」を開催しました。
会場には、ビスケットに初めて触れる子どもから、日頃から活用している経験者、さらには保護者や教育関係者まで、幅広い参加者が集まりました。
始まる前から早くゲームを作りたくてうずうずしている様子の子もいましたよ。


ビスケットを触るのがはじめての参加者もいたので、ビスケットの基本から一緒にはじめました。


指を使ってプログラムを作り、絵を動かしていきます。
動きの方向だけでなく、速さなど、細かな動きも自分でプログラムできます。


基本のプログラムを学んだ後は、みんなが作った作品を集めて一つの画面に表示する「ビスケットランド」を実施しました。
海の世界を想像して、みんなでオリジナルの作品を作ります。


発表会では、会場の東京女子体育大学にある3つのプロジェクターを繋げて、壁一面にビスケットランドの作品を表示しました。
横長のスクリーンは圧巻です。海の中にいるみたいでした。


「もっと作りたい!」と、作品をどんどん追加していく子どもたちの姿も印象的でした。


ビスケットランドの次は、いよいよゲーム作りです。
さらに追加で技を学んで、オリジナルゲームを作っていきます。


ゲームを作る時間は真剣そのもの。


できたゲームを他の人にやってみてもらう様子も。自然に遊びあう姿が見られました。


ゲームすごろくで遊ぶために、説明のシートを作成します。
自分で考えたルールを、他の人にわかりやすく文章にしていきました。


身近なものを題材にしたゲームやクスッと笑えるゲームなど、たくさんのゲームが集まりました。
デジタルゲームだけではなく、アナログゲームもまぜて遊びます。


他の人がゲームをやってる様子を見るのも面白いですよね。


すごろくで遊ぶ時間には、博士や他のスタッフも参加して大賑わいです。


アナログゲームも白熱していました。昔ながらのだるま落としや、おはじきも。



参加者の反応
終了後のアンケートでは、以下のような回答がありました。
- 自分でゲームを作れて、楽しく達成感があった 。
- 楽しかった 。色々なゲームが作れた 。
- 10時間ぐらいやりたい 。
- ゲーム作りを深く教えてほしかったが、皆さんのゲームを拝見して参考にできた 。
- 参加された方々と一緒に話をしながら制作できて楽しかった 。
- 久しぶりにビスケットに触れた 。簡単なはずのゲームに苦心した 。子どもたちの発想が新鮮だった 。
「作ること」も「遊ぶこと」も、誰でもすぐに始められるのがビスケットの魅力。
そんなビスケットの世界を思う存分味わえる、大人も子どもも夢中の2時間でした。

